自宅配送貸出

2020年7月29日水曜日

育休明け1年目(閲覧編)

t f B! P L
復職11日目。近すぎ!

コロナの影響で、うちの図書館も利用制限が行なわれています。一応開館はしていますが、学生さんの登校はなるべく控えるという大学の方針に従い、遠方の学内者への自宅配送貸出をしてきました。メールで申し込むと、送料大学持ちで自宅へ貸出本の宅配を行なうというサービスです。ちなみに返却時の送料は利用者負担になります。

コロナの影響が更に深刻になってきたため、この自宅配送貸出のサービス範囲が広がりました。遠方という条件が落ちたのです。これは利用者激増かなあ、と身構えていましたが、今のところは増えてはいるものの、多すぎてさばききれない、というほどでもありません。しかし、ちょっと気になる利用者さんが。

学生さんではなく、研究員の方なのですが...、配送される自宅が近すぎ!なパターン。本来は、電車やバスなどの公共交通機関での移動などへの配慮だと思うのですが...、、、配送先が、徒歩圏内どころか、大学の隣の建物...。大学の通用門まで10mか20mくらいでは...。しかも、かなり大量の申し込みを、うちだけでなく学内の他の図書室にも。うーん、、、ルール違反ではないですが、ちょっともやっとします。結構な送料がかかりますからね。申し込みメールも、必要最低限どころか必要な情報すら省略されていて、調査が必要になり手間もかかるものでしたし。聞くところによると、普段から色々とある利用者さんのようなので、少々考え込んでしまうところです。まあ、それだけ図書館を活用しているお得意様、と言えなくもないのですけれども。使われないよりはよい方向なのか...。ふくざつ。

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理系院卒の大学図書館員。10年ほど勤めてのち産休・育休3回目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~、産育休2回含む) 「菜の花の大学図書館日誌」 「菜の花さんちの3姉妹観察日誌」

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