初めてのメールでの参考調査依頼

2006年4月10日月曜日

1-3年目(参考調査編)

t f B! P L
図書館職員になってもう1週間。日付としては4日目です。

午前中は先週の復習をしながら自分でやったレファレンスサービスの記録を作っていました。途中でかかりちょうに「これをやってみて」とメール文を渡されました。

他県の公共図書館の方から、参考調査依頼です。

「とりあえず、調べてみて回答を書いてみて下さい。」

と言われたので、取り組んでみることに。

うちの大学の学部の紀要の一部を入手したい、ということでした。

まずは、大学のリポジトリに入っていないか確認。それから電子ブックをチェックして、オンラインの蔵書確認。蔵書としては菜の花のいるところにはないようです。学内の他図書室の方にあるらしい…と分かったので、そちらの職員さんにメールで問い合わせてみることに。

まずはその紀要の指定号に、指定論文があるかどうか。複写が可能な状態か?貸借は?また、在庫があって譲ることは出来るか?そのようなことを書いてみました。

そちらの方はお仕事が早くて、10分ぐらいしてから電話してみたらもう回答を書いている最中です、と言われました。うわあ、菜の花もこれくらいさくさく働けるようにならなきゃ!

結局、配布は終了しているのでお譲りは出来ないですが、複写は可能ですし、他大学に広く配っているので、最寄の大学で閲覧可能かも、ということでした。

その旨を回答としてしたためて、かかりちょうにメール。ちょっと駄目だしされて、その部分を修正してから、お問い合わせの方にメールしました。えいや!

これが菜の花の、初めてのメールでのレファレンスでした。


午後からはまたレファレンスカウンターの担当。今日は講義が始まった日だったせいか、かなり忙しかった!です。同僚さんは引き継ぎに出掛けてしまったし、かかりちょうは留学生のための図書館ガイダンスでばたばた。うーん、大変です。

今日も所在調査が多かったかな。でも、オンライン蔵書検索の使い方や、電子ジャーナルの使い方などの新入生や、研究室新入生や、留学生さんへの説明もかなり多かったかな。レファレンスカウンター使用者の統計を取っているのですが、先週のどの日よりも、利用者数が多かったです。雨なのに。あれ?雨って図書館の利用に関係するのかな…。


夕方、勤務後にまたレファレンスのまとめをしていました。明日は来週の講座「入門シリーズ」でやることの確認があります。頑張って講師してこないとー。

書いている人

自分の写真
理系院卒の大学図書館員。10年ほど勤めてのち産休・育休3回目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~、産育休2回含む) 「菜の花の大学図書館日誌」 「菜の花さんちの3姉妹観察日誌」

ブログ村

QooQ