CiNiiって凄いな!

2006年4月13日木曜日

1-3年目(参考調査編)

t f B! P L
図書館職員稼働日7日目。

今日は、午前中はずっとこつこつと来週の講座のプレゼン準備をしておりました。オンライン検索のやり方講座、電子ブックの使い方講座、電子ジャーナルの使い方講座。



この中で電子ジャーナルはまあ何とか。元々、研究室でよく使っていましたから。電子ブックは…使ったことがない!ので大変です。オンライン検索はよくやってますけど、プレゼンとなるとやっぱり難しいですね。かかりちょうはさくさくと紹介されますが、やっぱり凄いですね。あれくらい余裕になると、かかりちょうになれるのでしょうか…。

午後からはカウンターです。でも暇で暇で仕方ないので(誰か、問い合わせに来てください!)、プレゼンの手直しをしていました。前半は電話による所蔵調査の依頼と、簡単な所在調査、それにオンライン検索画面での配架位置の見方など。らくらく~と思ったら大間違いで、15時くらいからいきなり怒涛のように難しい質問が…。かかりちょうに、隣のかかりの方に、さらに自分のかかりの同僚さんに…もうどんどん出てきてもらって、助けて頂きました。あー、目が回る~。色々と「え~!」という例外続出な、やりにくい参考質問でした。いっぱい勉強になっちゃいましたね。

今日の学習項目(?)としては、雑誌と図書の合いの子みたいな、どちらとも分類しかねる本もあるんだなあ、ってことと、国内学会の予稿集なんかって、蔵書にないし、見たいって言われてもどうしようもないだろーと思っていたのですが、なかなかどうして、ちゃんと本文が見られる学会も多いのですねってこと。

前者はですね、逐次刊行物みたいになっていて、通し番号がついているのに、それぞれ固有のタイトルを持っている図書なのです。受け入れの都合上、雑誌として分類したいけど、実質的な中身は図書。何か変なの~。しかも図書館によって扱いが違っていてNACSIS Webcatでも雑誌に分類する館と、図書に分類する館があって。うちの大学なんか、最初は図書で登録していたのに、途中から雑誌に鞍替えされていて更にややこしげになってました。そういうのもあるのね。

後者は、CiNii(サイニイ)…国立情報学研究所だっけ?…略称Niiってところのデータベースですけど、あれでちゃんとHITしてくるのですよー。びっくりです。あまりびっくりしたので菜の花、自分の名前を検索しちゃいました。2件HIT。菜の花が所属している学会は国内では3つ。そのうち1つは、英語の学会要旨がWeb of ScienceでHITしますが、CiNiiではHITしないのですね、日本語も。もう1つはどちらでもHITしません。ゆえに2件HITしていたのは両方同じ学会のもので、年度違いの2件でした。そうか、あの学会は2年連続で発表したんですね。

日々、勉強です、ほんとに。もっともっと勉強して、早く掛長に助けてもらわなくても
ちゃんと働けるようになりたいですね。

書いている人

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理系院卒の大学図書館員。10年ほど勤めてのち産休・育休3回目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~、産育休2回含む) 「菜の花の大学図書館日誌」 「菜の花さんちの3姉妹観察日誌」

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